ユニットバスは何年くらい使えるの?(寿命の目安と替え時サイン)

「お風呂、まだ使えるけど…そろそろ替え時?」
ユニットバスの相談で一番多いのがこの迷いです。

結論から言うと、ユニットバスは “使える年数” と “快適に使える年数” が違う ことが多いです。
ここでは、寿命の目安・替え時のサイン・失敗しない考え方をまとめます。


1) ユニットバスの寿命は何年?目安は「15〜25年」

一般的な目安としては、

  • 15年前後:不具合が出始めやすい
  • 20年前後:交換を検討する人が増える
  • 25年前後:配管や下地も含めて要注意ゾーン

もちろん「使い方」「換気」「掃除」「家の湿気環境」で前後しますが、
体感としては 20年前後が“分かれ目” になりやすいです。


2) “壊れていなくても”替え時になる理由

お風呂は壊れるまで使えてしまうので、交換が遅れがちです。
でも実際には、壊れる前に替えた方が良いことがあります。

理由①:見えない所が傷んでいることがある

ユニットバス本体が大丈夫でも、

  • 床下の湿気
  • 壁の中の結露
  • 配管の劣化
  • 土台や下地の傷み

など、見えない部分が先に弱っているケースがあります。

理由②:冬の寒さ・ヒートショック対策

昔のお風呂は、断熱性能が今より低いことが多いです。
「浴室が寒い」「脱衣所が寒い」「湯冷めする」などは、
健康面のリスクにもつながります。


3) 交換を考える“替え時サイン”10個

当てはまるものが増えるほど、検討の価値が上がります。

不具合系

  1. 排水の流れが悪い(詰まりやすい)
  2. 換気扇がうるさい/弱い
  3. シャワー水栓の温度が安定しない
  4. 扉の建付けが悪い/閉まりにくい
  5. 壁や床がブヨブヨする感じがある

劣化・衛生系

  1. カビが取れにくい/臭いが残る
  2. コーキングが割れてきた
  3. 床が冷たい・滑りやすい
  4. 天井・壁に黄ばみや変色がある
  5. 目地やつなぎ目に黒ずみが戻る

4) 交換の“前に”見ておきたいポイント(後悔防止)

ユニットバス交換は「お風呂だけ」でもできますが、
満足度を左右するのは実は周辺です。

一緒に見直すと効果が大きい

  • 脱衣所の寒さ(断熱・暖房)
  • 浴室の窓(内窓や小さめの窓に)
  • 給湯器の年数(10年以上なら要チェック)
  • 洗面台・収納・洗濯動線

「お風呂だけ新しいのに、脱衣所が寒い…」が一番もったいないです。


5) 工事のタイミングは「冬の前」がベスト

一関の冬を考えると、
本格的に寒くなる前に段取りできると快適さが違います。

  • 工事が混みやすい時期を避けられる
  • 寒さのピーク前に完成できる
  • 生活の負担が少ない

「今年の冬、寒いのがつらい…」と思ったら、早めの相談が得です。


15〜25年が目安。20年を超えたら“点検+検討”が安心

ユニットバスは壊れるまで使えますが、
見えない傷みや、冬の寒さ・安全性まで含めると
“快適に使える寿命”は20年前後が目安になりやすいです。

特に多いのが入口の折れ戸の故障でしょうかね。


「うちのお風呂、替え時かな?」と思ったら、
まずは年数と今のお困りごとを聞かせてください。
無理に交換ではなく、今の家に合う一番いい方法を一緒に考えます。