「夏の朝、木の香り。」
こんにちは、奈々ホームの千葉です。
今日は朝から気持ちのいい青空。
現場の材料の加工をしていたら、ふっと木の香りが風に乗ってきたんです。
いやぁ、いいですね、木の匂い。
最近は便利な素材もたくさんありますが、やっぱり木は特別。
現場の若い子たちにも「こういうのが家づくりの醍醐味だぞ」って言いたくなる瞬間でした。

↑職人さん↑
木の家は、夏でもなんだか空気が柔らかい。
日が沈んだ後の木の冷たさ、朝のほんのり温かい床板。
そういう感覚って、毎日暮らしの中で小さな幸せをくれるんです。
最近は「コスパ重視」って言葉をよく聞きますけど、私は思うんです。
お金の計算だけじゃ測れない“心地よさ”って大事ですよね。
木の家に暮らしていると、朝起きた時の気分が違うし、帰ってきた時のホッとする感じも全然違います。
家は「買う」ものじゃなくて、「育てていく」もの。
傷もつくし、色も変わります。
でも、年を重ねた木が出すツヤや風合いは、家族の暮らしの歴史そのもの。
なんだか今日はしみじみとそんなことを思いながら、加工をしました。
では、今日も良い一日を!
✍️ 奈々ホーム 社長 千葉 正樹