🌼 ハナガサギク?
お客様のところに行ったら、鮮やかな花が咲いていた
名前がわからないので、グーグルで調べたら「ハナガサギク」?
◆ 基本情報
項目 | 内容 |
和名 | ハナガサギク(花笠菊) |
学名 | Gaillardia pulchella(ガイラルディア) |
英名 | Blanket flower(ブランケットフラワー) |
科名 | キク科 |
属名 | ガイラルディア属 |
原産地 | 北アメリカ |
🌺 特徴
- 花の形:中心部が盛り上がり、周辺に花びらが放射状に広がる「花笠」状の姿が名前の由来。
- 色合い:赤・オレンジ・黄色のグラデーションが一般的。とてもビビッドで華やか。
- 開花期:5月〜10月頃と長く、夏の花壇を彩ってくれます。
- 草丈:30〜60cm程度とコンパクト。
🌱 育て方のポイント
項目 | 内容 |
日当たり | 日なたを好む(半日陰はNG) |
水やり | 土の表面が乾いたらたっぷりと |
土壌 | 水はけのよい土(腐葉土やパーライトを混ぜると◎) |
耐暑性 | 強い(夏でも元気) |
耐寒性 | やや弱い(霜に注意) |
増やし方 | タネまき・株分け |
🌻 活用例
- ガーデニング:他の多年草と組み合わせると花壇に動きが出ます。
- 切り花:やや短命ですが、花瓶に映えます。
- ドライフラワー:色持ちはそこまでよくありませんが、軽い花姿が映える。
🌿 名前の由来
「花笠菊」という名前は、
花の形が「花笠(踊りなどで使う傘状の飾り)」に似ていることから名づけられました。
英名の「Blanket flower」は、
ネイティブアメリカンの織物(ブランケット)の色彩に似ていることに由来します。
✨ 類似の花との違い
- ジニア(百日草):花形は似るが、ジニアの方が花びらが密集し平面的。
- ルドベキア:同じキク科だが、より花が大きく、中心が黒く目立つ。
🌸 ちょっとした豆知識
- ガイラルディア属はフランスの植物学者「ガイヤール(Gaillard)」の名前に由来。
- 日本では一年草として扱われることが多いですが、暖地では多年草化することもあります。

↑わかる方ぜひおしえてください(^^)/

もう一つ鮮やかな花があった!
これも調べた(^^♪
🌺 オニユリ(鬼百合)?
◆ 基本情報
項目 | 内容 |
和名 | オニユリ(鬼百合) |
学名 | Lilium lancifolium(旧:Lilium tigrinum) |
英名 | Tiger lily(タイガーリリー) |
科名 | ユリ科 |
属名 | ユリ属 |
原産地 | 日本、中国、朝鮮半島 |
🌼 特徴
- 花の色と模様:オレンジ色の花びらに黒紫の斑点が入る華やかな花。見た目が「虎(タイガー)」に似ていることから英名が付きました。
- 花の向き:花は下向きに咲き、花びらが大きく反り返るのが特徴。
- 花期:7月〜8月の真夏。
- 草丈:1〜2mほどの高さになる大型のユリ。
- 球根:鱗茎(りんけい)で増えるが、葉の付け根にも「ムカゴ(珠芽)」ができるのが最大の特徴。
🌱 育て方のポイント
項目 | 内容 |
日当たり | 日なたが最適(半日陰でも育つ) |
土壌 | 水はけのよい弱酸性〜中性の土 |
水やり | 過湿に注意。乾燥気味でもOK |
植え付け時期 | 秋〜冬(球根を深めに植える) |
増やし方 | 球根・ムカゴ(珠芽)による繁殖が可能 |
耐寒性 | 強い(寒冷地でも越冬可) |
🌸 名前の由来
- **「鬼百合」**という名は、「花が大きく、茎も太く、勢いが強い=鬼のように力強い」という意味から。
- 花びらの斑点模様が「鬼の衣装」や「虎柄」に見えるという説も。
🌼 ムカゴ(珠芽)とは?
- オニユリの葉の付け根には、**黒い小さな球状の「ムカゴ」**ができます。
- 地面に落ちて自然に発芽し、数年で開花する新しい株になります。
- 園芸的には「ユリのムカゴ繁殖」はめずらしく、面白い増やし方の一つです。
⚠️ 注意点
- 毒性:ユリ類は猫にとって非常に有毒。オニユリも例外ではありません。猫を飼っている家庭では注意が必要です。
- 病害虫:アブラムシ・ユリハムシに注意。特に葉裏を定期的にチェック。
🌿 オニユリと類似種の違い
名前 | 特徴 | 違い |
コオニユリ | オニユリに似ているが、ムカゴができない | 小ぶりでやや上品な印象 |
ヤマユリ | 白地に黄色と赤の斑点 | 香りが強く、花が横向き |
スカシユリ | 花が上向きに咲く | 香りが弱く、丈が低め |
🌼 活用・鑑賞ポイント
- 切り花:豪華で存在感があり、お盆や仏花としても用いられます。
- 庭植え:和風庭園や自然風花壇に合う。
- ドライフラワー:生花の美しさに比べるとやや不向き。
✨ 豆知識
- 昔は「ヤマユリとオニユリが交雑してできた園芸種」が多数ありました。
- 球根は加熱すれば食用可(でんぷんが豊富)ですが、食用にする場合は専門の知識が必要です。
オニユリらしい(^^)/
ユリと猫って相性悪いんですね💦
現場で見かける花や木にとても興味があります。
今後も探索したいと思います!!