熊本地震から10年。今あらためて考えたい「家の性能」の大切さ
2016年4月に発生した熊本地震。
熊本地震では、短期間のうちに震度7の揺れが2度観測されました。
そして2026年に入ってからも各地で地震が発生し、私たちも改めて、
「家は、建っていればいいわけではない」
ということを考えさせられます。

家族を守るのは、目に見えない「性能」
家を建てたり、リフォームしたりするとき、
「キッチンを新しくしたい」
「おしゃれな内装にしたい」
「使いやすい間取りにしたい」
というご希望は、もちろん大切です。
でも、私たち奈々ホームがそれ以上に大切にしているのが、普段は目に見えない住宅の基本性能です。
① 耐震性能
大きな地震が起きたとき、家族の命を守るための性能です。
特に築年数が経過した住宅では、現在の耐震基準と比べてどの程度の耐震性があるのか、一度確認しておくことも大切です。
「今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫」とは限りません。
耐震診断を行い、必要に応じて耐震補強をすることで、今住んでいる家をより安心できる住まいへ変えていくことができます。
② 断熱性能
住宅性能は、地震への強さだけではありません。
岩手の厳しい冬の寒さ、そして近年の夏の暑さ。
家の中の温度差を少なくし、快適に暮らすために重要なのが断熱性能です。
断熱性能を高めることは、冷暖房効率の改善や光熱費の負担軽減にもつながります。
③ 気密性能
せっかく断熱材を入れても、家に隙間が多ければ、暖めた空気や冷やした空気が逃げてしまいます。
そこで重要になるのが気密性能です。
断熱と気密はセットで考えることで、本来の性能を発揮しやすくなります。
見た目や価格だけで、家を判断しない
リフォームの広告を見ると、
「新しいキッチン」
「おしゃれな内装」
「きれいなお風呂」
などが目に入ります。
もちろん、それも暮らしを豊かにする大切なリフォームです。
しかし私たちは、その前に一度、
「この家で、この先も安心して暮らせるだろうか?」
と考えていただきたいと思っています。
家は10年、20年ではなく、もっと長い時間、家族の暮らしを守る場所だからです。
新築だけではありません。今の家でもできることがあります
「もう建っている家だから、性能は変えられない」
そんなことはありません。
今住んでいる住宅でも、
- 耐震診断
- 耐震補強
- 窓の断熱改修
- 壁・床・天井の断熱改修
- 断熱リノベーション
- 気密性能の改善
などによって、住宅性能を高めることができます。
すべてを一度に工事する必要があるとは限りません。
まず現在の家の状態を知り、**「どこを優先して直すべきなのか」**を考えることが第一歩です。
災害が起きてからではなく、何も起きていない「今」に
災害は、いつ起こるかわかりません。
だからこそ大切なのは、
何も起きていない「今」に、家のことを考えること。
熊本地震から10年。
住宅をつくり、直す仕事に携わる私たちも、改めてその教訓を忘れてはいけないと思っています。
家は、建っていればいいわけではありません。
見た目や設備、価格だけではなく、
「耐震」「断熱」「気密」などの性能まで考えて家をつくる。
それが、これから先も家族が安心して暮らしていくための大切な備えだと、私たちは考えています。
家族の未来と命を守るために、「今できる備え」を。
「うちの家の耐震性は大丈夫?」
「築年数が古いけど断熱リフォームできる?」
「何から手をつければいいかわからない」
そんな段階でも大丈夫です。
株式会社奈々ホームでは、新築だけでなく、耐震補強や断熱リノベーションなど、今のお住まいをこれから先も安心して使い続けるためのご相談を承っています。
家の性能が気になったら、まずはお気軽にご相談ください。
